フィンランドの技術視察団が、弊社の「シェルル神戸工場」と「NK深谷工場」を訪問されました。
そのときの視察風景をご紹介します。

兵庫県神戸市のナスラック「シェルル神戸工場」へ、フィンランドの技術視察団が訪問し、生産ラインを視察されました。
今回の訪問は、シェルル神戸工場の溶接ロボットラインに強い関心を持たれた、フィンランド大使館からの見学要請により実現したものです。
フィンランド技術庁技術アドバイザーをはじめ、タンペレ工科大学教授、フィンランドの大手ゼネコン関係者らは、フルオートメーション化された工場内部を見学しながら熱心に質問をされていました。
工場視察後には、将来に向けた協調関係やコラボレーションの可能性について、弊社工場スタッフと活発な意見交換を行ないました。

また埼玉県深谷市のナスラック「NK深谷工場」へ、同じくフィンランドの技術視察団が訪問し、製造ラインを視察しました。これは先のシェルル神戸工場訪問によって、弊社独自の製造ラインへより強い関心を持たれたフィンランド大使館からの、再視察の要請により実現したものです。
フィンランド環境庁、フィンランド技術庁、大学教授やプレス関係者などおよそ40名の方が訪れ、溶接ロボットなどの最新鋭の技術や、環境にも配慮した製造ラインを真剣な面持ちで興味深く見学されていました。
フィンランド視察団の訪問は、弊社としても高い技術力を世界にアピールするための、絶好の機会となりました。