システムキッチンの収納術を大公開!
プロが教えるアイデア収納術14選

システムキッチンの
収納術を大公開!
アイデア収納術14

整理整頓が行き届いたシステムキッチンは、誰もが憧れるかと思います。しかし毎日の家事が忙しくてキッチンまわりの整理が上手くいかないという悩みがある方も多いのではないでしょうか。そんな収納の悩みを解決すべくキッチン設計士/キッチンスペシャリストの田中さんと、インテリアコーディネーター/キッチンスペシャリストの石川さんから、簡単に実践できるシステムキッチンの収納術をご紹介致します。

システムキッチンの収納のコツは
「横・縦」の収納位置を意識すること

「横・縦」の収納位置
横のゾーン
水まわり、コンロまわりなど、キッチンを作業毎に横割りしたゾーン
縦のゾーン
吊戸棚から足下の収納まで、キッチンの収納を縦割りしたゾーン

システムキッチンの収納のコツは「横×縦」の収納位置を意識することです。

システムキッチンを使用する際は、横と縦で動きが異なるため、前提として、収納の配置は、横と縦の動きの導線に合った位置に配置します。正しい位置に配置することで、収納効率を高めるだけでなく、使いやすくなるため調理がしやすくなり、作業効率を高めます。

システムキッチンの
横のゾーンとは

横のゾーンとは、主に水まわりスペース、作業台スペース、火まわりスペースの3つのエリアのことを指します。システムキッチンを使用する際の横の動き(作業内容)に合わせて、大きく3つに分類されています。

システムキッチンの横のゾーン

システムキッチンの
縦のゾーンとは

縦のゾーンは主に、上・中・下段の3つのエリアに分けられます。分け方は「使用頻度」×「収納する物の重さ」で縦割りに収納をします。

システムキッチンの縦のゾーン

「横×縦」を意識した収納をすると
収納エリアは8つに分けられる

「横×縦」を意識した収納を踏まえるとシステムキッチンの収納は、大きく8箇所のエリアに分けられます。

※吊戸棚がないキッチンなど、ご使用のシステムキッチンの形状によっては収納エリアの数が異なる場合がございます。

収納エリアは8つに分けられる
横のゾーン
水まわりスペース 作業台スペース 火まわりスペース
縦のゾーン 上段
1
シンク上
吊戸棚
4
作業台スペース上
吊戸棚
レンジフードのため
収納なし
中段
2
シンク下収納
上部
5
作業台スペース下
収納上部
7
コンロ下
収納上部
下段
3
シンク下収納
下部
6
作業台スペース下
収納中部・下部
8
コンロ下
収納下部

キッチン設計士と
インテリアコーディネーターが
プロの収納術を解説

今回は8つのエリア毎の収納方法を、キッチン設計士/キッチンスペシャリストの田中さん、インテリアコーディネーター/キッチンスペシャリストの石川さんに解説して頂きます。

ベルフラワー

今回解説するにあたり、使用したシステムキッチンはナスラックのキッチンの中でも人気の高いベルフラワー。実際に収納をしてみて、解説致します。

キッチン設計士目線の正しいシステムキッチンの使い方・収納方法に加えて、インテリアコーディネーター目線のアイデア収納術を解説致します。

キッチン設計士とインテリアコーディネーター

収納ゾーン1
水まわりスペース(シンク上吊戸棚・シンク下収納 上部・下部)

シンクまわりの収納は大きく下記の上段・中段・下段に分けられます。

上段
1 上段 シンク上吊戸棚

上段には、あまり使わなくて軽い物を入れます。

収納例
食品保存容器、お弁当箱、水筒、季節物の調理器具、普段使用頻度の低いストック品など
中段と下段
2 中段 シンク下収納 上部

中段には、水まわりでの使用頻度が高い物、やや高さがある物、重ねて入れたい物を入れます。

収納例
水を入れて使う鍋・ザル・ボウル、米研ぎ、ポット/ピッチャー、計量カップなど
3 下段 シンク下収納 下部

中段に比べて使用頻度がやや低い物や大きい物、重さのある物を入れます。

収納例
水切り、やかん、ガラス製のボウルなど

1上段
シンク上の吊戸棚の収納術・活用術

収納術1

取っ手付ラック活用

取っ手付ラック活用

シンク上の吊戸棚は、取っ手付きのカゴを使用しましょう。洗い物のあとの濡れた手でも、ぱっと取れるようなプラスチックカゴがおすすめです。

取っ手付ラック活用

種類毎に小分けできるので、かさばりがちなストック用品もこんなにスッキリと片付けられます。同じ収納アイテムを使用して、統一感をもたせると整理整頓された印象に。

また、カゴに取っ手が付いていると、取り出しやすいのでおすすめです。

2中段
シンク下収納 上部の収納活用術

収納術2

スライド式の場合は、「仕切り」を使用

スライド式の場合は、「仕切り」を使用

シンク下には、水を使う鍋類やザル、ボウル、米研ぎなど使用頻度が高く、かつ、かさばる物が多くあります。

また、水や調理器具を仮入れする際の計量カップや包丁など小さい物も入れるため、仕切りを設けて小分けに収納するのがおすすめ。

スライド式の場合は、「仕切り」を使用

シンク下には漂白剤なども入れておきたいので、お掃除グッズと調理器具を分けるためにも仕切りを設けましょう。あえて区切ることでスッキリ整理整頓されたシンク下収納ができます。

「仕切り」はナスラックの「ギャラリーバー」がおすすめ

ギャラリーバー

仕切りは100円ショップなどのプラスチック製の箱も活用できますが、よりスッキリと見せたいときはギャラリーバーがおすすめ。大きさを自由に調整できます。

前収納ポケットでデッドスペースを有効活用!

前収納ポケット

ナスラックのベルフラワーではシンク下の上部収納エリアを有効活用するために、「前収納ポケット」を付けることも可能です。

食器洗いスポンジのストックや雑巾など、小物をスッキリと収納し、デッドスペースを有効活用できます。

収納術3

スライド式でない場合はキッチンラックを活用

スライド式でない場合はキッチンラックを活用

スライド式ではなく、開き扉タイプをご使用のご家庭では、キッチンラックを導入しましょう。キッチンラックを選ぶ際は伸縮式がおすすめ。

自由にサイズ調整ができるため、システムキッチンの大きさや、収納したい物の大きさに合わせてサイズを変えられます。

使用したアイテム

伸縮式 キッチンラック 伸縮収納棚

3下段
シンク下収納 下部の収納術・活用術

シンク下収納

水まわりスペースの最下層には、水切り、やかん、ガラス製のボウル、鍋などを入れます。その中でも使用頻度の低い物は奥に。重い物は出し入れしやすいよう手前側に入れると良いでしょう。

ブックスタンドなどであえて仕切ることで、片付け目安が付いて散らかるのを防止できます。

収納ゾーン2
作業台スペース(作業台上吊戸棚・作業台下収納 上部・中部・下部)

作業台まわりの収納は大きく下記の上段・中段・下段に分けられます。

上段
4 上段 作業台上吊戸棚

上段にはあまり使わなくて軽い物を入れます。

収納例
ラップ、キッチンペーパー、ストック調味料、チャック付ポリ袋やゴム、ふきん、小麦粉など粉類
中段と下段
5 中段 作業台下収納 上部

主にカトラリー類を入れます。

収納例
お箸、スプーン、ナイフ、フォークなどカトラリー類
6 下段 作業台下収納 中部・下部

主に調味料・缶詰などストック食品を入れます。

収納例
中部⋯調味料(醤油、酒、みりん)、油など
下部⋯缶詰などストック食品、使用頻度の低い調味料など

4上段
作業台上の吊戸棚の収納術・活用術

収納術4

ファイルボックスを活用

ファイルボックスを活用

作業台の上にはチャック付ポリ袋、ふきん、小麦粉など、細々としたキッチン用品を収納しておくと便利です。

ファイルボックスを活用

このような細々したキッチン用品はファイルボックスで区分けして、あえて「見せない収納」にすると統一感が生まれ整理整頓された印象になります。

収納術5

調味料は見せる収納で使いやすさを重視

調味料は見せる収納で使いやすさを重視

吊戸棚の下段には調味料を入れておくのもおすすめ。調味料は残りの量が分かるようにあえて「見せる収納」の方が、使い勝手が良くなります。

収納術6

引っ掛けられるハンギングバスケットを活用

引っ掛けられるハンギングバスケットを活用

ラップやキッチンペーパーの使用頻度は高いですが、かさばるので収納位置に困りがち。特にキッチンペーパーは濡れた手でもぱっと使いたいアイテムのため、吊戸棚の中にしまうと探す手間がかかってしまいます。

そこで、引っ掛けられるハンギングバスケットを活用。かさばるラップ・キッチンペーパーを便利かつ、使いやすく収納できます。

使用したアイテム

ファビエ フッ素コート ハンギングバスケット

5中段
作業台下収納 上部の収納術・活用術

収納術7

カトラリー類の収納は小分けのボックス活用

カトラリー類の収納は小分けのボックス活用

カトラリー類、菜箸など調理器具類は、小分けボックスを使用して種類やサイズで分類するとスッキリとまとまった印象の収納になります。

カトラリー類の収納は小分けのボックス活用

小分けボックスによっては、二段になっていて、お箸よりも細かい、お弁当用小物なども収納できるようになっています。

ボックスを活用することで、輪ゴムや小さな調理器具、お弁当用小物も、引出し内で行方不明にならずにまとめられます。

使用したアイテム

伸縮スライド式 カトラリートレー

6下段
作業台下収納 中部・
下部の収納術・活用術

収納術8

調味料・ストック食材はファイルボックスを活用

調味料・ストック食材はファイルボックスを活用

作業台下収納の中部には主に調味料を、下部には缶詰などストック品を入れておくと便利です。ばらばらになりがちな調味料やストック食材は100円ショップなどのファイルボックスで小分けにすると散らばりにくく、おすすめです。

収納ゾーン3
火まわりスペース(グリル横収納・コンロ下収納 上部・下部)

コンロまわりの収納は大きく下記の2つに分けられます。

上段
7 中段 グリル横収納・コンロ下収納 上部

グリル横収納には火まわりで使う調味料を入れます。コンロ下収納の上部には火まわりで使う調理器具を入れます。

収納例
グリル横収納⋯小さい調味料
コンロ下収納上部⋯フライパン、蓋、鍋、
お玉、フライ返しなど
中段と下段
8 下段 コンロ下収納 下部

主に重くて使用頻度の低い調理器具を入れます。

収納例
土鍋やカセットコンロなど

※上段⋯ビルトインコンロのため、収納なし

7中段
グリル横収納・コンロ下収納
上部の収納術・活用術

収納術9

グリル横収納には小さい調味料を入れておきましょう

グリル横収納には小さい調味料を入れておきましょう

魚焼きグリル付きのシステムキッチンには、グリル横収納が付いています。こちらには、小さな瓶で小分けされた塩、砂糖、胡椒などの調味料を入れておくと便利です。火を使った調理中でも、とっさに確認ができるよう、使いたい調味料にテープライターなどでラベルを張っておくと便利です。

収納術10

立てて収納できるスタンドを活用

立てて収納できるスタンドを活用

フライパンは重ねて収納しがちですが、スタンドを使用して立てて収納するのがおすすめ。

立てて収納することでサイズが一目瞭然。スッキリと収納できます。

立てて収納できるスタンドを活用

蓋もフライパンもスッキリと収まるので、取り出しやすく片付けもしやすくなります。調理中にパッと出したいときにも便利です。

使用したアイテム

伸縮式 鍋蓋収納 伸縮鍋蓋&フライパンスタンド タワー

収納術11

ファイルボックスで自家製スタンドを作って活用

ファイルボックスで自家製スタンドを作って活用

100円ショップなどのファイルボックスでも代用可能です。お手ごろに揃えたいという方は、プラスチック製のファイルボックスを揃えてみましょう。

8下段
コンロ下収納 下部の収納術・活用術

コンロ下収納

コンロ下収納の下部には、土鍋やカセットコンロなど重くて使用頻度が比較的高くない物を入れておくと良いでしょう。

お鍋用のお玉や菜箸などセットで入れておけば、鍋をする日にはすぐにテーブルに運んでセットできます。

デッドスペースを活かす
アイデア収納術

「収納のコツが掴めても、元々の収納スペースが狭いせいで道具がすべてしまえない!」という方もいるかと思います。そんな方向けにデッドスペースを活かした収納術をご紹介します。

収納術12

スキマ収納の活用

スキマ収納の活用

「システムキッチンの収納が少ない⋯」「けれど追加で収納を足すほどのスペースがない⋯」そんなときはスキマ収納を意識してみてはどうでしょうか?

キッチンと冷蔵庫などちょっとしたスキマに収納台を置くだけで、収納力がアップし、スッキリと片付けられます。

スキマ収納の活用

スキマ収納の棚は、キャスター付きで動かせるタイプの棚がおすすめです。

収納術13

コンロ奥のデッドスペースを使い収納力アップ

コンロ奥のデッドスペースを使い収納力アップ

デッドスペースになりがちなコンロ奥スペースを有効活用。調味料や調理道具などを置くことができますので、よく使う調味料やお玉などのキッチン道具を置くと良いでしょう。

コンロ奥はコンロからの熱もありますので、容器などは熱に強い容器とし、熱に弱い物などは避けておきましょう。

収納術14

吊るす収納グッズ活用

吊るす収納グッズ活用

よく使うキッチン用具は吊るす収納で、スペースを活用。お気に入りのキッチン用具をあえて見えるように収納すれば、おしゃれさも感じられます。

吊るす収納グッズ活用

フックがかけられる調理器具であれば、すぐに活用できます。キッチンタオルなども吊るしておけば乾きやすく衛生的です。

使用したアイテム

キャスタ-付スキマ収納
おしゃれに収納できる3段ラック
吊るす収納グッズ

合わせて知っておきたい
システムキッチンの背面収納とは

システムキッチンの背面収納とは

背面収納

システムキッチンの背面収納とは、対面キッチンのダイニング側にある収納スペースのことです。背面収納機能があるキッチンは、前述した「横×縦」の収納に加えて、背面の収納をプラスできるため、より高い収納力が期待できます。

システムキッチンの
背面収納のメリット

システムキッチンの背面収納を付けると、収納力がより高まります。またダイニング側で使用するグッズも収納できるので、キッチンやダイニングがスッキリ整理整頓された空間になります。これから家族が増えていく予定がある方は、収納したい物が増える可能性があります。家族の未来予想図を考えながら、必要に応じて背面収納も検討してみるのも良いでしょう。

システムキッチンの背面収納のメリット
  • 高い収納力がある
  • ダイニング側から収納できる
  • ダイニング側の荷物を収納できる
  • 掃除機など家電も収納可

収納術を活かして、
スッキリしたキッチンにしましょう!

今回紹介した14個のアイデアを使えば、システムキッチンの片付けが上手くいかないという人も、簡単に収納ができるようになります。

これからシステムキッチンを検討される方は、家族計画に合わせてどんな収納が必要か、どんな風にシステムキッチンを使っていきたいかを考えましょう。

ナスラックではショールームで、実際のシステムキッチンの体験をして頂けます。またカタログ請求で詳しいシステムキッチンの収納についてご紹介をしています。もし、システムキッチンの収納でお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談下さい。

収納術を活かして、スッキリしたキッチンにしましょう!

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こだわり抜いたキッチンを提供するナスラックでは、お客様のライフスタイルに合わせたキッチンをご提案します。家事が忙しくてキッチンまわりの整理が上手くいかない悩みをもつ方に、キッチンスペシャリストから、簡単に実践できるシステムキッチンの収納術を紹介して頂きました。ナスラックのキッチンで人気の高い、システムキッチン「ベルフラワー」を例にして、用途に合わせた収納ゾーンや、少し工夫を加えるだけで、格段にキッチン用品などがしまいやすくなる収納術など、試してみたくなるアイデアが満載です。